これはもう漫画という枠にとどめておくのは惜しいほどの作品集
美しく、狂おしい物語の数々、あなたの胸に忘れられない思い出を。

発行 (株)ビブロス \560(Tax In)
1995. 3. 10.


 



  1. サンビカ           95'ZERO ナツ号 掲載
  2. KILLING MOON       96'ZERO vol.9
  3. ヴタ・マキニカリス    96'ZERO vol.10 掲載
  4. 怪物王子             96'ZERO vol12 掲載
  5. バイバイ・ミズハラ    麗人96'11月号 掲載  
  6. あとがき            描き下ろし
 

 ◆「怪物王子」この単行本は「やおい」という
  カテゴリーの中のとどめておくには勿体ない、いや
  単なる漫画も枠内でも収まり切れない作品だと思う。
  これはもう、良質な幻想文学作品と云っても過言ではあるまい。

   昨年、日経のコラムで取り上げられたが
  当然至極な事といえよう。

 ◆本仁戻の本領発揮!!これほどまでに独自の世界観を
  持った作家の到来を、切望していたように思う。
  この作家の面白いところは、このような幻想文学も描けば         
  はちゃめちゃな破天荒も作品も描けると言うことだ。

   引き出しの多さに改めて敬服させられた。        
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